天皇誕生日

朝早くから右翼が騒いでいる しかし音はさほど大きくない 景気が右翼の元気にも反映しているのか
そう言えば昨夜の帰りも、バスで小ぶりな街宣車とすれ違ったのだった 何で、と数秒考えて、なるほど明日は天皇誕生日だったと思い当たった
ご当人は街宣車など嬉しくないだろうななどと思いを馳せる
連れ合いは少し違って、体調が悪いらしいが、天皇家で何が起こっているのかしらとのたまう 確かに外から見ていても心労の基はいくつかありそうだと思い至る
「物は言いよう」という本で、しばらく前の女帝認容の騒ぎについて、男女同権の視点からの積極的な意見もあったが、それでは本質を見失いがちだとの意味の事が書いてあった (男女同権を人権問題として捉え、人権の視点からこのことを考えるのなら、)天皇制の存続が最重要視されていること自体を認識すべきである、とのことである ()内は自分なりの補足